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魔女の宅急便のipのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
4.5
金ロー録画。ジブリの良さがわからないという僕にとって唯一の好きな作品。
特に好きなのがこの作品のメインテーマ曲。2音の間隔(感覚)がキャッチーでありながら上品。大学のときの音楽学科の先生が初めて見たという譜面をピアノで弾きながら感動し、「誰ですかこんなメロディーを創ったのは」と言っていて、久石穣さんだと伝えると「なるほど…」と。

改めて見るとこんなシナリオだっけというぐらい全体像は忘れていて、なぜか新鮮な感覚も。
高山みなみさんの二役が、正直二役になりきれていない。笑
同時に出てきているときのキキは高めの女の子っぽさを強調しているけど、単独で出ているときは高山さんの素が混じっている。
でも、景色に感動する表現とかさすが。少年役の多い高山さんの貴重な演技が見られた。

でも、ほうきに乗って足をつかないってことは、全体重が放棄との接点にかかるだけでなく、浮き上がる分さらに上昇圧力もかかるよね。股間痛いぞー。

助けて終わり、エピローグっぽいものもなかったかな。なんか締まりはイマイチに感じた。
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