がんびーの

あの頃ペニー・レインとのがんびーののレビュー・感想・評価

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)
4.6
はいもう大好きな作品ですね。

確実にベスト10にランクインしますね。全てが、全てが好きです。大大大好きです。

不器用な母親も、思春期のお姉ちゃんも、純粋なウィリアムも、追っかけ以上にバンドが好きなペニーも、音楽を本気で愛してるラッセルも、全部素敵だった。ただの家族仲直り系映画でもないし、ただの恋愛映画でもないし、ただのロック映画でもない。全ての素敵な部分が絡み合って本作品が完成してる。素晴らしかったです。

ペニー・レインは本当に可愛らしかった。ただ顔が良いとかじゃなくて(もちろん素晴らしいルックスだったんだけど)人柄も素敵。
教育ママのお母さんはちょっとやり過ぎな面もあったけど、子供のこと宝物って堂々と言い放っててカッコ良かった。やっぱり家が一番って思える家庭を作り上げたよね。
お姉ちゃんは最後の最後まで頼れる存在。音楽とか映画とかってなんだかんだ一番近い関係の兄弟とかに影響受けるよね。だから彼女の存在はウィリアムにとって凄い重要。
ウィリアムは文句なし。まだ若くてジャーナリストとしては荒削りな部分だらけかもだけど、真っ向からバンドを知ろうとする姿勢はハッとさせられる。純粋さで全部をカバーできるとは思わないけど、純粋さがなきゃ良いものって作れないなって思う。
バンドメンバーの人達はちょっと格好つけすぎじゃねって思ったけど、結局はみんな音楽が大好きで自分とか大切な人とかの身近な存在のためにロックしててかっこよかった。ラッセルは惚れるね。

音楽ライターとなった。記者になってそ出会ったのは美しい少女と、スキャンダルまみれのバンドメンバー。少年の淡い恋と、バンドが売れていくまでの奇跡を記した、ほろ苦き青春の物語。音楽映画としても評価の高い作品。

ぜひぜひぜひぜひぜひ
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