ちょうどいい

アメリカン・ギャングスターのちょうどいいのレビュー・感想・評価

4.0
カルテルvs警察に汚職警官を絡めた、少し捻りの効いた“お決まりモノ”。

予定調和ではあるものの、150分の長尺さを感じさせない展開。

麻薬のサプライチェーンをあたかもクリーンなビジネスのように描くお決まりの手法や、社会の宿痾である麻薬がアメリカのマッチポンプによる産物だということは、一旦置いておき、映画として単純に楽しめる。

実話なので余計にサワリからが楽しめる。

だから、この役がデンゼル・ワシントンなのか。