MiYA

泥棒成金のMiYAのレビュー・感想・評価

泥棒成金(1954年製作の映画)
3.5
泥棒が自分の手口を真似した模倣犯を探すという設定がユニークで、意外な犯人が明らかになるプロットもなかなかよくできている。ただ、どうにも無駄な部分が多い気がします。本作の魅力がグレース・ケリーの美しさに負うところが大きいのは確かですが、実は彼女の存在は映画のプロットとはほぼ無関係なのですね(結果的に)。そこが残念と言えます。

BSプレミアム「プレミアム・シネマ」にて。
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