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ヴァイラスのbluetokyoのレビュー・感想・評価

ヴァイラス(1998年製作の映画)
2.0
2023年12月7日 13:40~ テレビ東京 吹替え
ヴァイラスってウイルスのことなのね。電磁波生命体というと面白い発想だが、情報だけの生命体ということか。そういうのが宇宙空間にいて、人工衛星からロシアの衛星探査船、ヴォルコフ号に侵入するわけだ。電磁波なので実体がなく、機械やら部品やらを寄せ集めて実体となる。人体も含まれる。ただ、その造形というか特撮がしょぼくて、しかもしょぼさをごまかすためにシーンは暗闇だったりする。おかげで、よく見えなくてなにがどうなっているのかわからない。

簡単にあらすじ。
電磁波生物が人工衛星からロシアの衛星探査船、ヴォルコフ号に侵入。乗組員を全員殺害して船を乗っ取る。

一方、近くを、貨物船、シースター号が航行。台風に巻き込まれ高波をくらって航行不能になった。ヴォルコフ号がいることがわかり近付き、ヴォルコフ号に乗り移ってみる。奇妙なことにヴォルコフ号には乗組員は見当たらなかった。

しばらくすると、唯一の生存者、ナディアと出会う。ナディアから、ことの次第をきく。

それじゃあ、パソコンでその電磁波生物と交信してみようじゃないかということになり、やってみると、電磁波生物は回答した。

人類は悪性のウイルスと判断したので駆除する、ということであった。
しかも、ヴォルコフ号は、イギリス軍の基地のある島に向かっていることがわかった。
電磁波生物がその島に着く前に、ヴォルコフ号を沈めなければならない、ということになった。

そうはさせじと電磁波生物はシースター号の乗組員+ナディアに襲い掛かる。

シースター号の乗組員+ナディアは、なんとか、ヴォルコフ号を爆破して沈没させたが、乗組員のうちケリーとスティーブの二人しか助からなかった。ミサイルの発射口から脱出したのだ。

船長がクズキャラで、カネ儲けのことしか考えず、乗組員を裏切って電磁波生物と組んだりするのが、妙だったりする。
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