ミャクロッタ

ミスター・ソウルマンのミャクロッタのレビュー・感想・評価

ミスター・ソウルマン(1986年製作の映画)
3.6
ハーバード大学への入学が決まり人生バラ色と思いきや、親からの援助を一切断られる白人青年。苦肉の策で見出した道は黒人に成りすまし奨学金を受け取ること。大好きな映画『摩天楼はバラ色に』と同様の80年代”成りすまし”コメディw
かなりシニカルに描かれる人種差別ネタだが抜群のコメディ演出で笑い飛ばす。
黒人=スポーツが上手いという定説のもと描かれるバスケットボールのシーンは最高の爆笑ポイント。なにより黒人になりきって、いきなり大葉”ギャバン”健二のような容姿で登場するC•トーマス•ハウエルが最高で、悪友というにはいいヤツ過ぎるエドワード•ノートンのようなアリー•グロスも良い。

やっぱり80年代青春コメディは僕を元気にしてくれる。