なにぬねのの

真夏の夜の夢のなにぬねのののレビュー・感想・評価

真夏の夜の夢(1959年製作の映画)
4.0
子どもの頃父親に見せられて強烈に記憶に焼き付いていた。
見たい見たいと思って、最近やっとみることができた。

作り込まれた世界観と、独特のゆったりしたテンポ感が、いつのまにか本当に異界に紛れ込み、戻ってきたような気持ちになるので満足


タイターニアの妖精の王女たる気品とエロスが一番の見どころですよねやっぱり

人形からこれでもかと溢れ出る生々しい女性性
触れたいような跪きたいような棒立ちに見つめるしかないような

全てのシーンが絵画のように美しいので、見応えがあります

耳をすませばのエルフの女王は、タイターニアに影響されてるのではないかと、個人的には思っています……
なにぬねのの

なにぬねのの