『愛の讃歌』や『バラ色の人生』などで知られるフランスの歌手エディット・ピアフの伝記映画。
主演のマリオン・コティヤールはフランス語の演技でありながら、本作でアカデミー主演女優賞を受賞。フランス人女優としては、シモーヌ・シニョレに続いて史上2人目。外国語の演技ではソフィア・ローレン(こちらはイタリア語)に続いて史上5人目の快挙となった。
エディット・ピアフについては、最初に挙げた2曲しか知らない状態だったけど、あまりにも壮絶な人生を辿っていて苦しかった。劣悪な環境で育ち、大切な人たちを皆失っていく。そりゃあんな性格になるよなあ。
時代が過去と現代を行ったり来たりするから少し混乱したけど、結構良かった。ラストに震えた。