アレックス・ロウ監督作品。
1960年代、香港にあった京劇学院を描いた物語。
親がいないとか親から預けられ、京劇の伝統を教え込まれた少年達。
のちに香港映画界のスーパースターになるサモ・ハン・キンポー、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウの少年期を描いてます。
その師匠であり校長役をサモ・ハン・キンポーが演じてるというのが面白い。
サモ・ハン・キンポー役の少年をスパルタで教育してるという構図が不思議で…(笑)
彼ら3人にはもちろんスポットを当ててるんですが、クライマックスは校長の従兄弟でスタントマンがいるのですが彼が持っていっちゃってるんですよね。
のちにジャッキー・チェンになる少年らだけにスポット当てたままで良かったのに、微妙にブレてる。
大きな感動がイマイチ感じられなかったかな。