韓国、ロシアと共同出資した天然ガスプラントで火災が起きてしまいます。一般人2名、ガスプラント設計者、海上保安官の仙崎と新米の服部が閉じ込められ、という話です。
もう大丈夫だろうとなった後に次々と起こるハプニングは結構ハラハラドキドキします。今までよりも一般人への描写が少なく、新米の海上保安官をどう成長させるかが見所です。
ただ、事故後の状況は前作とあまり違いを感じませんでした。もちろんハラハラするシーンはありますが、想定内であったことが残念です。外部にいる人との関わりも仙崎の成長ぶりはよくわかるのですが、それ以外は特段必要性は感じませんでした。
奥さんとのエピソードも過去のシーンはジーンときましたが、その辺のラブコメレベルではあります。今までの作品でどれだけ登場人物に思い入れをしているかが重要だなと感じました。