凛葉楓流

黄色いリボンの凛葉楓流のレビュー・感想・評価

黄色いリボン(1949年製作の映画)
4.2
名作!
一言一言が重い。「騎兵隊にさよならはないのよ」「命令は命令だ」……名言がワンシーンに2つも3つもある。
そして終始コミカルで、気負いなく観れる。飲み屋の乱闘シーンとか最高。

そして『アパッチ砦』で描かれてたインディアンとの融和(他者への理解というか…)が推し進められていて、胸が熱くなる。
一人一人のキャラが立ってるのも、安心感がすごい。いやー、完璧な構造の映画を観たという印象。
墓場のシーンが赤すぎるとか、謎のアップとかはちょっとへんな気がしたけど、ジョン・フォードは編集権無かったらしいし、まあいいか。
凛葉楓流

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