黄色いリボンの作品情報・感想・評価

「黄色いリボン」に投稿された感想・評価

Hiromasa

Hiromasaの感想・評価

5.0
『幌馬車』で笛の音に馬が驚いているのを見て感動したが、この映画も、作りごとではありながら確実にかつてこの現実において起こった事実でもある、という映画の性質それ自体の根本的な感動で満ちている。冒頭、矢を調べながら「ここに犬の絵が描いてある」という発言があったあと、男たちの足元を一匹の犬が通り過ぎる。この瞬間のなんとも言えない魅力。この映画は犬たち(小さい)がいなくては成立しない映画だと思う。そして、その意味では、雷が光るところは涙が出るほど美しい。
ゆったりとしたリズムの中で馬の全力疾走はとんでもなく速い。
感動的に部隊を去ったジョン・ウェインがすぐに戻ってきてしまうというのはどうなのか、と思ったが、やはり、ここは辞令を受けたウェインの満面の笑みをただ見ればいいのであって、高みに立った批評はヤボ(「画面を見ていない」)というものだろう。マッチョイズムもアメリカ帝国主義も、ここではひとつのすばらしいユーモアとして提出されているわけで、とりあえずそれを素直に受け止めればいい。
そして、人々が帰還したウェインを迎える場面で女たちの後ろ姿が映るが、みな黄色いリボンをつけている。
 母校の中・高校では、2時間目と三時間目の間の休憩時間に上半身裸になって体操をしていた。「中間体操」と呼ばれていたが、今でもあるのだろうか?そのときの開始のテーマがこれだった。小雪の舞う日などにこのテーマが放送で流れると学校全体に悲鳴(男子校だが)があがった。
ー

ーの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あの曲。
最後までキャプテンがかっこいい。
酒飲みの彼は強すぎて笑えた。
雷の中を歩いていくシーンや、大量の馬を追い立てるシーンが凄まじく、
撮影賞を撮ったのも納得。
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自分用記録
①33-1  字幕
yoichiro

yoichiroの感想・評価

4.2
7月16日 DVDで鑑賞

騎兵隊ものながら、インディアンとの戦闘よりも騎兵隊というコミュニティの人間模様が中心。もうすぐ退役する老指揮官、その跡を受けつぐ若き士官、そして兵やその家族達、騎兵隊は大きな家族であり、その中で恋や友情が描かれていく。
そして、裏テーマは南北戦争後の引き裂かれたアメリカ社会の傷跡であり、かつての南軍の将兵達の姿が印象的。元士官は優れたインディアンの知識や乗馬の技術を持ちながら下士官に甘んじ、名を隠した元将軍は老いた兵卒として戦闘で死んでいく。敗者たちの哀しみも詩情溢れる演出だ。
フォード監督の騎兵隊三部作のひとつ。

西部劇にしてはめずらしくひとが殺されるシーンがないという特徴をもつ。
そのためかどこかのんびりとした明るさを始終感じさせる。

ジョン・ウェインもさすがの存在感だが、なんといっても本作ではヴィクター・マクラグレンの奔放なコメディアンぶりが最高。
見たねえ。ジョンウェイン、老いたな。2年経ってそれくらいの印象・・・すまねえ
まる

まるの感想・評価

3.5
西部劇の神様であるジョンフォード監督作品で、撮影賞を受賞している作品で色合いが鮮やかでまた西部を回顧して制作してノスタルジーを感じずにはいられない。

行って帰るだけのお話なのに様々な出来事が起こり面白くなっている。
テーマは誰もが聞いたことあり高揚感が増す。
pier

pierの感想・評価

3.7
負傷者なし、戦争なし、軍法会議なし。
爽快な騎兵隊三部作のひとつ。
はせ

はせの感想・評価

3.5
引き際に着目した映画。
黄色いリボンの曲がよく、全編にわたってさまざまなアレンジがあった。
馬を大量に使ったアクションシーンがどのように撮られたのかとてもきになる。
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