まい

白い肌の異常な夜のまいのネタバレレビュー・内容・結末

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

初めて観たんだけど、少々エロティックなサスペンススリラーであり愛憎ドラマですね。
ものすごく異色な作品で好みです⭐️

南北戦争で負傷した北軍兵士のジョン伍長。
キノコ狩りをしていた12歳の少女に助けられ、少女の唇にキスした瞬間は、は?ってなった。。
それからその少女が生活する女学院に療養します。

そっからもう釘付けで目が離せなくなった。
彼はとても口説き上手、、口説いたのは計5人かな?
彼女たちも最初は同情心からだったと思うけど、女だけの生活にたったひとりの男、そりゃ魅力的だよね。
しかも面白いし優しいしイケメンだしね。
それに漬け込みというか、戦争で彼も女に飢えてるからもうパラダイスでしょうね。
もうキスしまくりでプレイボーイがすぎるんですが、なぜだかこっちもバレないようにってハラハラしてしまう…。笑

階段から突き落とされ、重症で無念にも片脚を切断。
そっからはもうゲスもいいとこだ。
まぁ、なんにしろ脚が無くなったら精神おかしくなるよね…。

ラストは恐ろしすぎる。。

あれほど厳しい院長マーサが実の兄と禁断関係にあったって設定も凄いですが、同性愛者でもあるのかな?
キノコ摘みの少女エイミーのキャラはラストの笑みも含めグリム童話的で良かったです。
黒人メイドも良いキャラでした。
演技は教師役のエリザベスハートマンが一番良かったです。

かなり傑作でしょう。
男の人にオススメしたい作品です。
まい

まい