にっきい

ハイランダー/悪魔の戦士のにっきいのレビュー・感想・評価

ハイランダー/悪魔の戦士(1986年製作の映画)
2.8
捕まえるまで容疑者に対して「move!」と唸りまくってた警官が、逮捕した途端「don't move!」と言うのが笑える。

今となっては何故観に行ったのかも覚えてない映画。
好きだったダイアン・レインの旦那(クリストファー・ランパート)が出てるから、って理由では絶対無いはずw

闘いながら生き続け"集合"を目指す話し。
当時は今のようにネットとかも無かったので、そんなに事前情報とか目にする事なく観るのが当たり前。
今では珍しいけど新聞に映画広告が載ったり、TVCMが流れたり、その程度の情報から観に行く作品を選んでました。
で今作、ショーン・コネリーが出て来てビックリした記憶があります。
出演者すら知らずに観てたと言うw
ストーリーは殺されても死なないハイランダーと呼ばれる戦士たちが、何千年も闘い続け、やがて訪れる"集合"で生き残った最後の1人が究極の宝を手に入れるって流れ。
前半は現代(1980年代)と中世(1500年代)を交互に描いて設定の説明。
後半は生き残ったハイランダー2人の闘いがメイン。
このハイランダーたち、何故不死身なのかは不明。
本人たちも理由は知らなくて、なのに何故か"集合"が来るのは知ってる。
ハイランダー同士が出会ったら殺し合いになるのに、何故伝承されてるのか不明。
ハイランダーはほぼ不老不死なんだけど、首を斬り落とされると死ぬゾンビみたいな存在。
子どもは作れないのでハイランダーの家系って訳でも無いし、マジで突然変異体なのか?
主人公が第二次世界大戦中に少女を助けるんですが、やがてその少女は年頃の娘になり、そして遂には助けてもらった主人公より歳をとってしまう。
それって物凄く辛い事ではないでしょうか?
その辺はサラッと流されてましたが。
肝心のハイランダー同士の決闘のシーン、殺陣が恐ろしくスローで迫力のカケラもない。
1980年代の映画らしくどんどん爆発して色々崩れまくってましたが、テンポが悪くて少し退屈でした。

これ見たのポータブルDVDプレイヤーだったんですが、このプレイヤーにはバッテリーが内蔵されてて充電して使えるんです。
買ってからしばらくはそれ知らなくて、毎回コンセントに繋いで見てました。
この前充電したはずなのでコンセントに繋がす電源入れたら無反応。
どうやらバッテリーが劣化して充電出来なくなった模様。
コンセントに繋げば見れるのでまあ良いです。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:1986年
鑑賞回:不明
劇場名:不明(多分松竹系映画館)
座席情報:自由席
上映方式:2D 字幕
レーティング:PG12
上映時間:116分
備考:過去鑑賞記録
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