アノ

白いキャラバンのアノのレビュー・感想・評価

白いキャラバン(1964年製作の映画)
3.8
過酷な羊飼いたちの生活を画く。あからさまな斜めショットとか表現主義的な影絵などしつこいとこもあるが、相当に面白い。羊の大群が逐一見事な画になっている。
馬と自動車が並走するシーンの多幸感が凄い。どうしても『戦火の馬』を連想してしまう。パーティーでテーブルの上に鎮座される子羊もとんでもない可愛さ。

あんな終わり方(編集で切られたのかと疑うレベル)とは…世界は広い。
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