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ハネムーン・キラーズのtuttleのレビュー・感想・評価

ハネムーン・キラーズ(1970年製作の映画)
5.0
やっぱレイときたらチャールズだよな(多分全然関係ない)
『地獄愛』から本作のハシゴ。
大好きなファブリス・ドゥ・ヴェルツが最高にファブリス・ドゥ・ヴェルツしてたというのもあり『地獄愛』と比べ淡白に感じた本作序盤でしたが、中盤からの盛り上がりが凄まじくて結果めちゃくちゃ良かったです。
本作は『地獄愛』に比べると実録モノとしての面が大きく、心理描写を深く描かないぶんクレイジーなドライブ感が全開。
2人の愛の前には子供から老人まで命の重さがあまりに軽い。
このカップルの関係、ミイラ取りがミイラになっていく感じ、個人的には市川崑『黒い十人の女』を思ったりする。
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