ハネムーン・キラーズの作品情報・感想・評価

ハネムーン・キラーズ1970年製作の映画)

THE HONEYMOON KILLERS

上映日:2017年07月01日

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

3.4

あらすじ

「ハネムーン・キラーズ」に投稿された感想・評価

ykp

ykpの感想・評価

3.8
最初から最後まで歪みっぱなしの純愛
出会い系にメンヘラ女
今も昔も変わらないんだなー笑
手紙(文通)の良さが際立ってる
"墓場の向こう側で待っているよ"ってラブレター、くー痺れた〜
zhenli13

zhenli13の感想・評価

3.4
昔からずっと気になってて二十数年越しに観た。
マーサの歪みの原因は母の過干渉というのがはっきり出ている。彼女はレイを好きになってあっさり母を見捨てるんだけど、他の女といちゃつくレイを見てヒステリックに湖の中で藻掻く彼女が「ママ!ママ!」と叫ぶ姿は痛々しい。

ラストで佐良直美の「いいじゃないの幸せならば」というタイトルを思い出したが、歌詞がぴったり来るのは「世界は二人のために」の方かな。エンドロールで流れたら、しびれる。
看護師のマーサは、肥満で恋人もいない。ある日、友人が勝手に出した手紙から、マーサはレイという男と文通友達になる。レイは禿げた結婚詐欺師だったが、マーサはレイに惹かれ、彼の犯行に協力するが…。

実際に起きた連続殺人事件がモデル。
事件自体はよく知っているし、全体的にゆったりしたテンポなので退屈が勝る。ただまあ、観客としても二人の関係が不気味なのに、単なる兄妹と思い込んでいた被害者にしてみればますます奇妙でおぞましく見えたんだろうな、とは。この気持ち悪い感じがハマる人にはハマるのだろうか。
実話というところが恐ろしい。

結婚詐欺師のラテン系男レイ(トニー・ロビアンコ)に惚れて行動をともにする女マーサ(シャーリー・ストーラー)。詐欺の片棒を担ごうとするけど、1人で仕事をしていた時は上手くいっていたことも、2人になると難しく...
徐々に歯車が狂いだした後半は、悪事がエスカレートしていく。

騙される方もなかなか一筋縄ではいかない人ばかりなのに、結婚をちらつかされると周りが見えなくなるのですね。
自分を騙そうとした男に惚れる女もどうかと思うが、こんな強烈な女に男もよく惚れたな~と驚く。嫉妬心も半端なく恐ろしかったです。結局、似た者同士ということなんでしょうね(笑)

個人的には胸糞映画でしたが、カルトムービーに分類されているらしい作品。好きな人もいるんですね...

最近、映画は観ているのですが、レビューが進まず溜まりがちになってます。この映画も3ヶ月位前に観たのですが、ようやくです。あまり観ないジャンルなので、特に書きにくい作品でした。
たむ

たむの感想・評価

3.5
アメリカンニューシネマの時代に誕生した映画らしく、アンチヒーローを主人公した、実際の殺人事件をテーマにした作品です。
犯行に至るまでの過程も描かれており、今の映画にも近い孤独感を描き出します。
モノクロですが、描いていることは、古い印象はありません。
怖かったがとてもおもしろかった。トランクの名前をペンキで塗り潰すシーンとチョコレートをベッドで食べてたらいつの間にか喰い散らかして寝てる、というシーンが好き
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

4.3
『俺たちに明日はない』の〝ボニー&クライド〟…。
『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の〝ミッキー&マロリー〟…。
『トゥルー・ロマンス』の〝クラレンス&アラバマ〟…。

絶対に離れない離れられない深い愛の鎖に繋がれ、ある意味華やかで高潔な絆で結ばれている。

描き方は真逆でもこの映画の主人公〝マーサ&レイ〟もまた…。

狂った愛は理性を消失させ、異常な脳内ドーパミンが増幅し崩壊へ突き進む。

実際に起きた〝ロンリー・ハーツ・クラブ・メンバー事件〟を元に作られ、男女のカップルが逃避行を続けながら犯罪を繰り返す悲惨な事件。

男性経験のまったくない看護婦長の中年女〝マーサ・ベック〟が、彼女を見かね友人が勝手入会した〝文通クラブ〟である男〝レイ・フェルナンデス〟と知り合った事が全ての始まり。

決して愛してはいけない男に心酔してしまった、中年女の悲しくも悲惨な最も危険な行為。



人間描写が実に自然で家庭の8ミリカメラで撮ったかのような、派手さはないがリアリティ溢れドキュメンタータッチで人物を描いている。

オペラの作曲家で映画監督としては初作品の〝レナード・カッスル〟だからこそ表現でき、素人臭く雑に見える映像も寧ろ緊迫感を持たせる。

なんと言っても中年女〝マーサ〟役の〝シャーリー・ストーラー〟の演技は素晴らしく、イラつき・嫉妬感・恐怖心・哀れみと異常な偏愛表現は絶賛したい。

処女作にして最高傑作のフィルム・ノワールを作り上げた〝レナード・カッスル〟が、この作品しか作らなかった理由が自分には良く分かる。



『ハネムーン・キラーズ』の〝マーサ&レイ〟…

また新たにココロに刻まれるカップルになるだろう..★,
yukko

yukkoの感想・評価

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過去鑑賞。『地獄愛』観て思い出した。古いし、面白く無いから忘れてた。
彼氏ができないデブババアが文通を始めて知り合った男が結婚詐欺の殺人鬼だった話。

予告だと結構おもろそうな雰囲気だったけど意外と普通だった。
「ベイビー・ドライバー」のオープニング曲「ベルボトムズ」♪
「ジョン・スペンサー」がリーダーのバンドなのですが彼は奥さんともバンドをしていてそのバンド名が「ハネムーン・キラーズ」一体どういう意味があるのだろう?と長年思っていました。。

ずーと忘れていて今回初めて謎が解けました
実在のシリアルキラーと知り映画借りて観ました🔰

1940年代の事件を元にした実話物
看護婦長のマーサは文通欄からレイと知り合う
レイは自分が結婚詐欺師だと打ち明けるがマーサはそれを受け入れ故郷に残した母を捨てレイと行動を共にしていく
やがて犯行はエスカレートしていってしまう。。

駄目な男と依存している女
最後はやはり男の裏切りがゆるせなかったのだろうか?
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