実話というところが恐ろしい。
結婚詐欺師のラテン系男レイ(トニー・ロビアンコ)に惚れて行動をともにする女マーサ(シャーリー・ストーラー)。詐欺の片棒を担ごうとするけど、1人で仕事をしていた時は上手くいっていたことも、2人になると難しく...
徐々に歯車が狂いだした後半は、悪事がエスカレートしていく。
騙される方もなかなか一筋縄ではいかない人ばかりなのに、結婚をちらつかされると周りが見えなくなるのですね。
自分を騙そうとした男に惚れる女もどうかと思うが、こんな強烈な女に男もよく惚れたな~と驚く。嫉妬心も半端なく恐ろしかったです。結局、似た者同士ということなんでしょうね(笑)
個人的には胸糞映画でしたが、カルトムービーに分類されているらしい作品。好きな人もいるんですね...
最近、映画は観ているのですが、レビューが進まず溜まりがちになってます。この映画も3ヶ月位前に観たのですが、ようやくです。あまり観ないジャンルなので、特に書きにくい作品でした。