たろう

意志の勝利のたろうのレビュー・感想・評価

意志の勝利(1935年製作の映画)
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党大会の記録とあるのに雲の間をゆったり漂うシーンから始まる!ファンタジー映画の始まりみたいだ。
時系列もバラバラらしく、映画としての芸術性重視の作り。サイレント期を思わせるようなモンタージュも多用されていて面白い。
ナチス0知識の人が見たら普通に魅了されてしまうだろうな。
ブックレットに載っている津川雅彦の右寄りのインタビューも併せて見るとより味わい深い。
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