たろう

すばらしき世界のたろうのネタバレレビュー・内容・結末

すばらしき世界(2021年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

三上は愛嬌もあって義理堅くて好感が持てますね。みんながみんなこんなふうに救いたい弱者の形をしているわけではないだろうが…

最初やな感じの人も対話を通じて仲良くなるのいいなーお互い受け入れてくしかないのかも。最初周りの人にえらい恵まれてますねと思ったけど、三上の人柄がその出会いからチャンスを自然に生み出してんのかも。弱った時に素直に人を頼れるとことか周囲に感謝して恩返そうと努力出来るのとか、まじ尊敬。

自分の偏見を消すのも知ることからしか始まらないのかも…にしても六角精児良い奴😭ちゃんと道を正そうとしてくれてる。

てか長澤まさみの言動にモヤモヤする。彼女って結局正義ヅラ出来る立場なのか?(「喧嘩止めないならカメラで撮影しろ」の件)
三上本人には興味無くて、元ヤクザ、殺人犯ていう属性しか見てない気がする。
ということで前半は撮る側と撮られる側の立場の違いが見てて辛かった。きっとこれは作品を観る人、題材になる人という構図にも当てはまるだろうし。
たろう

たろう