アメリカ、オハイオ州のハリントン高校が舞台、侵略者が教師や生徒に寄生し、徐々にアメリカを支配しようと企む。
それに気付いた、いじめられっこのケーシーは、不良青年ジーク、チアリーダーのデライラ、アメフト部のスタン、一匹狼のストークリー、転校生メアリーベスと共に、この絶体絶命の危機に立ち向かう。
全くタイプの違うケーシー達だが、ぶつかり合いながらも力を合わせて乗り越えようとする所は、非常に共感する。
みんなそれなりの悩みがあり、ただのスリラーではなく、青春映画でもある。
僕は当時高校生の時に見たが、のめり込むほど面白かった。この間久しぶりに見たが、時代に取り残されない名作だと、あらためて実感した。
この映画は特にジーク役のジョシュ・ハートネットが激烈に格好良い。ケーシー役のイライジャ・ウッドもはまり役だった。
ジョーダナ・ブリュースター、ショーン・ハトシー、クレア・デュバルもこの後どんどん有名になっていった
。
有名な役者が教師役で多数出演しているのも見どころ、ロバート・パトリックやファムケ・ヤンセン、サルマ・ハエック、みんな怪演で存在感抜群。