換気

めがねの換気のレビュー・感想・評価

めがね(2007年製作の映画)
3.0
非常にゆったりした映画。下手をすれば味気ない映画でおわってしまう。
けれどこのストーリー、映像、音がぴったしとはまるタイミングが必ずあるだろう。この映画を、この映画の中の世界を欲する時が来るのだと思う。
例えば日々の仕事に追われ、社会の波に揉まれ、疲れ果てた時。
これから来るであろうそんな時には、またこの映画を観たい。

知り合いが「めがね」の大ファンでついに与論島にも旅していたが、これを観たら否応なく与論島で黄昏たくなる。
そして朝ごはんをきちんと食べたくなる。
そして海老をむしゃむしゃ食べたいと思わされる。

いくら真面目にやってても、休憩は必要。
大切なのは焦らないこと。
そうらしい。

タイトルがなぜめがねなのか、気づいたのは中盤でした。
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