換気さんの映画レビュー・感想・評価

換気

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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

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炊きたてご飯と味噌汁と浅漬けとイカの塩辛とたまに焼き魚。
それだけの山田の食卓が眩しいくらい美味しそうに見える。

花火師が妻の遺骨を打ち上げた話、夫の遺骨をかじる妻。

妊婦って一人の人間の身体の中
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さかなのこ(2022年製作の映画)

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さかなクンの半生とっても魅力的。原作エッセイも読みたい。突飛な子どもとその親との関係性が描かれるという点でこちらあみ子と重なるところがあるけど双方は対照的。
ミー坊のお母さんがミー坊の気持ちを尊重する
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百花(2022年製作の映画)

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きれいな邦画だった。認知症の描き方がずっとネガティブで偏ってるなと思ったけど。

時代革命(2021年製作の映画)

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劇中誰かが言った「まさか時代が退化してしまうとは」という言葉が刺さる。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

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小説でも映画でもどうしても不穏な気持ちを抱いてしまったのは、自分の小学校時代の印象が蘇るからだろうか。

トップガン(1986年製作の映画)

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説明が極力省かれたスタイリッシュな会話が難しかった。マーベリックの方が断然好き。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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IMAXで鑑賞。
トムクルーズかっけぇ〜戦闘機かっけぇ〜って口開けて観てられる映画。セリフの「考えるな行動しろ」そのままだな。
明日仕事の人も仕事じゃない人も、日曜の夜にみんなで口をあんぐり開けて画面
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

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桃のジェラートを食べたあとみたいな爽快感。消しゴム貸してって盲目のレオに言えるガブリエルの透明さ。

Love Letter(1995年製作の映画)

4.2

2019年の映画ラストレターを再鑑賞した流れでこちらも鑑賞。

ラストレターも大好きだけど、こっちも大好き。なるほどこうオマージュされてたのね〜と観ながら楽しかった。
きゅんとくるラスト。青春の描き方
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私のはなし 部落のはなし(2022年製作の映画)

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なぜ住む場所が差別の対象になるのか、差別する側の心理がわからない。

わからないけれどいまも一部で根強く残る差別。

匿名の60代女性が言ってた「血」についての話。武士をルーツにもつ家系だから、そこに
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スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

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韓国済州島で軍部がおこした住民無差別殺戮(4.3事件)を間近で目撃したオモニ(監督の母)。彼女が語るエピソードのむごさ。

以降、韓国軍部への不信感を募らせ、オモニとアボジ(監督の父)は息子3人を北朝
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AGANAI 地下鉄サリン事件と私(2020年製作の映画)

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荒木浩という人をひたすら映し続ける114分。語りが凝縮されていた。

とことん誠実な人だと思った。佇まい、身のこなし、受け答え、慎重に言葉を選びながら話す様、間、内面の表現の仕方、そういう荒木氏のコミ
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「A」(1998年製作の映画)

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地下鉄サリン事件以後のオウム真理教の内部の動きを追ったドキュメンタリー。広報担当として矢面に立っていたのは今の自分と同世代のひとりの若者だったことにまず驚きだった。

サリンを撒いたことは一部の信者と
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彼女来来(2021年製作の映画)

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平凡な日常に一滴のSF要素がまじった不思議な話。主人公の凡庸な暮らしの描写、職場での会話劇とかナチュラルですごい好き。
出てくる俳優全員馴染んでてずっとみてられる。


わたしがわたしの親しい人と一緒
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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初アンダーソン。脚本から映像からすべてが非凡でどれもこれも目新しい。
映像もセリフもナレーションも全部が情報過多、じっくり眺めて堪能したいのにつつがなく進行するストーリーついていくのに必死。振り落とさ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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明日も明後日も元気でいてねって思う気持ち、とても良くわかる。

心の声を出してしまうとか、ビール飲めば舌打ちが止まるかもしれないとか、空気読んで席を外すタクシードライバーのおじさんとか、プロポーズの予
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.6

年の瀬に素晴らしく幸福な映画に出逢えた。たくさん映画をみたいい一年だった。総括に値する映画だった。何もかもがいい塩梅。

3話オムニバス、会話の妙。
掛け合いが何一つ不自然のないちょうどよさ。
全編総
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

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「わたしたちはただ安心に暮らしたいだけ。子どもを安心してこの街で育てたいだけ。」
一点の曇りもなくこうきっぱりと言えてしまう人たちに向き合い続けて障害者の地域生活への理解を求めていくことの難しさ。
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

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終戦後30年に渡ってフィリピンのルバン島で任務を遂行し続けた人、小野田寛郎。
小野田の存在、彼に接触した放浪の青年の存在はなにかの本で目にしたことはあったけど、映画を通して史実を目にできるとは願っても
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グレタ ひとりぼっちの挑戦(2020年製作の映画)

5.0

「社会を変えるのは中央ではなく周辺から」
「大人は言うこととすることがちがう」

彼女がアスペルガー症候群で、気候変動につよい問題意識をもち学校ストライキを始めた理由のひとつにそれが由来するということ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キャシーがさいごにちゃんと恋をしていてよかった。

でもやっぱりニーナなくしてキャシーはキャシーたり得なかったんだろう。キャシー&ニーナでラストの復讐、あっぱれでした。脚本家、どんな思いでこんな脚本書
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空白(2021年製作の映画)

4.2

まともな人がいない、みんな何かが足りない、そして異常。そんな居心地のわるさがずっと底にあった。でもそう思えば思うほど結局まともって何なの?とも思った。

衝動的で自己中心的な父親、かたくなに他者を拒む
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草の響き(2021年製作の映画)

4.3

自律神経失調症と診断されたカズオ。医師からのアドバイスで走りはじめた。
毎日走って、ただひたすらに走って、走った。はじめは走り方も分からず大きな身体を不器用に動かしてぜえぜえ言いながら駆けた。日を追う
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人と仕事(2021年製作の映画)

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みんな働いてた。一生懸命だった。風俗勤務の女性や男性へのインタビューで、コロナ渦だろうとなかろうといつも日陰に追いやられてるのは変わらないと言っていたのが胸に来る。
シングルマザーの女性の語りも。
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.8

ホリガイをはじめヨッシーやイノギやホミネのような人がこの世に存在することがうれしい。物語の中であれ何であろうと。
そして彼らとこうして劇場で出会えたこと、一冬のふれあいを見守ることができてうれしい。
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