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地上5センチの恋心のPrettyPollyのネタバレレビュー・内容・結末

地上5センチの恋心(2006年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

心を支えてくれた"推し"を今度は支えて上げる方に回って最後は"推し"と結ばれるって言う現代の寓話、とても面白かった。
毎日自宅と職場の往復に忙殺されてると、自分は何の為に生きてるのか、そんな簡単なことも忘れてしまいがちだけど、それを思い出させてくれるにはうってつけの作品だったかも知れない。
幸せになる為に生きているのであって、それには自分を受け入れることが必要って言うメッセージ、確かに受け取りました。
主人公はイエス・キリストがイマジナリーフレンドで出て来るくらい生活が大変だけど、推し2つ(作家の小説とジョセフィン・ベーカーの歌声)に支えられていて、改めて"推し"の存在の大切さを実感。
主人公と"推し"と北海の浜辺で過ごす日々のシーンはその景観が素敵で気に入っています。😊
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