品川巻

小説家を見つけたらの品川巻のレビュー・感想・評価

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)
4.2
2回目の鑑賞。
記憶してたよりも『グッド・ウィル・ハンティング』に似ていてびっくり。同じ監督が作ってるんだから、感動させたいツボが似るのも納得
老人×少年の組み合わせは王道だけど大好きです📚

「自分のために書く文章は、他人のために書く文章に優る」とフォレスターが説くけど、
自分を幸せにできない人間は他人を幸せにする事もできないよーと言い変えられる気もする。

全体的には「小説」がテーマということもあって、感動を説明していた印象が強い(シンポジウムのシーンとか)。
あと、どの洋画を観ても、手紙のシーンの字幕は「英文の和訳」として解釈してしまうせいか、どうしても村上春樹の小説みたいな口調に聞こえがちだと最近気付いた。
(村上春樹の小説が海の向こうで読まれるのは、英訳しやすい文章だからというのもある気はする)

あとは何と言っても、スペゲスがラストで一瞬出てきて大興奮🔥
ガスヴァンサントのお気に入りなんだろうな。
品川巻

品川巻