ジャマール君、色々と才能ありすぎ...!
と思ってしまいつつ、立ちはだかる非情な壁にも逃げずに、そして大切な友人を命を懸けて守りぬく姿は、何よりの才能というか誠実で素晴らしい素質だと思った。
バスケと執筆の動と静の対照的な闘いが印象的。あと、ジャマールがフォレスターの部屋で3つのテレビを見るシーンで、バスケとニュース、そして水着の美女がそれぞれの画面に映し出されているのが、彼の頭の中を表しているようで面白かった。
言葉の天才同士の会話のやり取りは、お互いの性格もあってか皮肉めいた表現が多いけれど(また精神レベル高すぎてついていけない)、興味と信頼と愛があってこそ成り立っていたんだなと思った。
忘れられないシーンは、ジャマールのために自転車で夜の街に飛び出した時、ちゃんと手信号をだして右左折するフォレスター。かわいい。