ひつま

八月の鯨のひつまのレビュー・感想・評価

八月の鯨(1987年製作の映画)
3.5
〝赤は情熱、白は真実〟
人生に大切なのはこの二つ

鯨が現れる海が一望出来る素敵な別荘で夏を過ごす老姉妹と彼女たちを取り巻くお爺&お婆様の人間模様を描いたヒューマンドラマ。大きなハプニングも無ければ大きく感情が揺れることも無く。ただ、穏やかに経過するサマーハウスでの時間が美しくなんだか胸の奥から熱い何かがこみ上げて来ました。

〝八月の鯨〟ってタイトルが良い
今月内に絶対見たかった一本で癒されました
ワンピースと帽子がカラフルでお洒落、今年の秋はオレンジのカーディガンが着たくなった。画面も平凡、見てる私も寝ながらお腹に猫を乗せのんびり見るこの空気感が最高に幸せでした

マウイ島に行った時に野生の鯨が海に沢山いてずっと眺めていました。海辺の道路では鯨渋滞でみんな車の速度を落とし鯨見ながら通行していました。本当日本じゃありえないし不思議な光景だったのでそんな景色が家の前で見れるなんて素敵ですね
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