ごっちゅん

ダ・ヴィンチ・コードのごっちゅんのレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
3.9
"今我々は歴史を生きてる"

歴史にロマンあり!

ルーブル美術館で起きた殺人事件の容疑者にされたラングドン教授は現場に残された暗号から謎を解き明かすことができるのか…

人生一度は行きたいフランス🇫🇷
に行くので気持ちを目一杯高めてから満喫したい!!
アメリ観ただけでもぐんぐん高まってますが、フランスと言えばパリ、パリと言えばルーブル美術館!その題材でパッと思い浮かぶのはダヴィンチコードの他無いでしょう。

「最後の晩餐」の絵に隠された秘密を明かすシーンはワクワクする、歴史を映し出す絵画から作者の意図をなんとかして汲み取る、ロマンじゃあねェか!!
嘘か本当か、正義か悪か、歴史に記された記述ひとつを取っても人によって異なる解が存在し、また過去から学ぶ事で現在そして未来に繋げていく。

ロマンじゃあねェか!!

でもルーブル美術館には最後の晩餐無いんよね、残念。


シラスはポールベタニーが演じていたのか!ブレードランナーに出てきたレプリカントのロイに似てるな。

オドレイトトゥはアメリと比較するとかなり大人びた印象に見える、めっちゃ美人やで。。このシリーズは毎回ラングドン教授と共に行動する女性が出てくるけど、これもある意味ミステリー。

"何を信じるか"

結局は自分が心から何を信じるか、なのだけれど、その結果宗教戦争だの魔女狩りだの異教を排除して自分達の心地良い場所と人を囲い込んできた歴史を見ると、盲信する事が必ずしも是とならない事は明らか。

<何を>も大事だけど<どうやって>も同時に考える余地は多いにあるなと思います。

ラングドン教授は賢すぎておいてけぼりくらっちまうよ。笑
アナグラムを秒で解ける男になりたいよ。
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