トランスマスター

ダ・ヴィンチ・コードのトランスマスターのレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
4.0
『インフェルノ』の為に復習 2回目の視聴

トム・ハンクス演じる学者が、パリで起きた殺人事件の容疑者にされるが、逃亡しながらダビンチの絵画に隠されたサインや、キリスト教の聖遺物【聖杯】の謎や、マグダラのマリアの謎を解き明かす壮大なミステリー巨編。
2回目の視聴の前に地上波でもお馴染みの「都市伝説」に関する書籍を読破すると、面白さ倍増。そしてこの作品を観た後に『パッション』というメル・ギブソンの映画を観るとさらに興味深くなります。

◆良い点/注目ポイント
・トム・ハンクス主演 ヒロインは、『アメリ』のオドレイ・トトゥ 追い詰める刑事は、ジャン・レノという見事な配役。あまりメディアでお目にかかれないパリやロンドンの街並みは、必見。
・「13日の金曜日」の由来がわかり、飲み会の小ネタになります。

◆改善点
・都市伝説マニアでないと話が、難しいです。また上映時間が長いので寝落ちします。
・視聴前にネットで「テンプル騎士団」「マグダラのマリア」「シオン修道院」を調べておかないといけません。

◆総括
・重厚な映像やテンポの良いストーリー展開で、前回見た時より星一つ追加です。
都市伝説マニア向けの映画です。
次回は、『ナショナル・トレジャー』を見直す予定です。