ぱな

赤ひげのぱなのレビュー・感想・評価

赤ひげ(1965年製作の映画)
4.8
休憩の文字が出ている間の音楽もまたいい

ワンピースで奴隷になるのに慣れすぎて一生床拭いてる女の子(たしかコアラ)いたけどこれおとよの真似かな?
心が痛かったまじで世の中から一人でもあーいう子供たちがいなくなってほしい

おとよの拗ねるやつめっちゃわかる
めっちゃ年上の人に惚れるみたいな変な愛情みたいな独占欲みたいな

人は愛情を注がれて優しくされないと他人にも優しくできないですね
赤ひげ→保本→おとよ→長坊
の流れができていて良かった

最後のふん!
と女たちがアマって怒鳴りながら大根で頭叩きまくるところめっちゃ笑った








何です?この果物の腐ったような臭いは
貧乏の臭いですよ 

まずい食べ物でもよく噛んでおれば味が出てくる
ここの仕事も打ち込んでみれば捨てたものではない

医術などと言っても情けないものだ
現在我々にできることは貧困と無知に対する戦いだ
それは政治の問題だと言うのだろう
誰でもそう言って済ましている
だがこれまで政治が貧困と無知に対して何かしたことがあるか
貧困と無知さえなんとかできれば病気の大半はおこらずに済むんだ
いや病気の陰には
いつも人間の恐ろしい不幸が隠れている

人間の一生で臨終ほど荘厳なものはない
それをよく見ておけ

今回もまた名言だらけ
ぱな

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