赤ひげの作品情報・感想・評価・動画配信

赤ひげ1965年製作の映画)

上映日:1965年04月03日

製作国・地域:

上映時間:185分

ジャンル:

4.1

あらすじ

『赤ひげ』に投稿された感想・評価

人の死は、荘厳か、醜悪か

貧乏人達を、病んだ人達を救うが、
下劣なことをする人とは?

◯三船敏郎演じる赤ひげは、
医者でありながら、腕っぷしが立つ

この役をバッチリ演じられるど太い男は
そうそ…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

山本周五郎の小説『赤ひげ診療譚』を原作とし、江戸時代の貧しい人々の医療と、医者としての成長を描いた人間ドラマです。三船敏郎と加山雄三という、当時の日本映画界を代表する二大スターが共演したことでも知ら…

>>続きを読む
naka
3.5
保本の心境の変化が見てて心地よい。まさに私と同じ目線だからだ。赤ひげを疑った目で見ているとそれが正され、尊敬へとかわり、理想像となる。非常にわかりやすく、好感のもてる内容だった。
全てをやっていて、全てがうまくいっていると言わざるを得ない。
このレビューはネタバレを含みます
長い
ゆったりとした時間の使い方と画面にぴったり収まる人物配置
特に土砂崩れと長屋のレイヤーの重なりが良かった
井戸のシーンも良い
このレビューはネタバレを含みます

深夜にあまり見慣れないモノクロ(いや、最近ぼちぼちモノクロ観てるぞ)だと、やっぱり寝ちゃう。これは内容のせいではなく私個人のせいだけど、前半は少し重たく、長いシーンが多い印象。途中休憩タイムがあり、…

>>続きを読む
kito
3.0

NHKBSで鑑賞。先に船越英一郎版のドラマを見ていたが、本作の三船敏郎の演技にそっくりだったことに驚いた。3時間という長尺で物語は淡々と進んでいくものの、貧しい人々の人間模様が丁寧に描かれており、最…

>>続きを読む
3.9
名作!
「人間の一生で臨終ほど荘厳なものはない」

三船敏郎と加山雄三がかっこよすぎてたまらなかった。
それにしても、時代は感じつつも男女の色恋は今も昔もあまり変わらないんだな、と思ってしまったw
JB
4.5

黒澤映画はどれも深みがあって好きなんだけど、それはおそらくヒューマニズムの面がしっかりとしているからであり、この映画はその象徴だと思う。

若い医者が養生所の赤ひげという医師や患者と接する中で成長し…

>>続きを読む
4.5

1965年作。黒澤の最後のモノクロ作品にして三船とのコンビ最終作。江戸時代が舞台の山本周五郎小説を映画化。黒澤は複数の長屋物語だった原作を大胆に脚色、療養所をめぐる群像劇にまとめ上げた。久しぶりに観…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事