RYOHEI

赤ひげのRYOHEIのレビュー・感想・評価

赤ひげ(1965年製作の映画)
4.7
これまた魅力に溢れている作品。

加山雄三や山崎努がとても若々しい。
三船敏郎演じる赤ひげの魅力も、展開されるストーリーの力強さ。台詞もユニークな言い回しが多くて楽しかった。
日本映画の危機が既に当時から叫ばれていて、黒澤明監督はあらゆる手法や工夫を講じ、この作品に携わる映画人全員に持ちうる全ての力を注がせたと言います。3時間を越える作品ですが、長さを全く感じさせない傑作です。
RYOHEI

RYOHEI