「飛んでるんじゃない。落ちているだけだ。格好つけてな。」
【撮影】7
【演出】8
【脚本】10
【音楽】8
【思想】9
本作品は
かつてオモチャで遊んだ子どもだった
全ての大人たちに向けられた映画
センスと才能のずば抜けた人たちが
死ぬほど努力をして創造した
CGアニメーション映画の大傑作
ところで気になったのは
シドが総じてヤバいこと
(彼が自分の子どもだったら本気で悩むレベル)
シドの部屋の雰囲気がヤバい
シドの部屋のドアの鍵の数がヤバい
シドのオモチャの改造のセンスがヤバい
(あれを見たら子どもはトラウマになる)
シドの寝相がヤバい(笑)
シドの妹のお茶会で
人形の首が全て無いのがヤバい(シドの仕業です)(笑)
バズはナイスガイ
自分がオモチャだと知るシーン
とても切ないです
彼のそこからの復活も勇気づけられます
ウッディもナイスガイ
バズを勇気づけるつもりが
自虐的にネガティブになってしまうのが切ない
でも最後の最後で
バズをきちんと勇気づけてる
陽と陰の見事なコンビニ
最後のロケットのシーン
ウッディの顔芸に笑わせてもらって
バズの言葉に心が震わされました
かつて自分が子どもだったことを覚えている大人にオススメです!