Junichiさんの映画レビュー・感想・評価

Junichi

Junichi

映画(65)
ドラマ(0)

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.0

Vivre est une impossiblite collective
「生命は集合的不可能」

Mourir est une experience extraordinaire
「死は特異な体験
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

「人の心って不思議だ。例えば朝、窓の外が晴れているだけで元気になれてしまう。空が青いだけで、生きていてよかった!て思えたり、隣にいる誰かをもっといとおしく思えたりする。」

【作画】10+
【演出】1
>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.2

ひとりでは消せない痛み
心に抱いて
この街で自由をもてあましたくはない

【撮影】8
【演出】9
【脚本】9
【音楽】9
【思想】7

フィリップ・ラショー脚本・監督による
北条司原作『シティーハンタ
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

「あなたに会えてよかった!今おいくつですか?」
「78だ。」
「素晴らしいっ!78まで生きたんですね!」

【撮影】10
【演出】10
【脚本】10
【音楽】10
【思想】10

音楽に限らず
クリエ
>>続きを読む

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.6

希望はときに
絶望の種子をもたらし
絶望に咲く花こそ
希望の名にふさわしく

【撮影】10
【演出】8
【脚本】9
【音楽】10
【思想】9


" Wichitig ist dass man sic
>>続きを読む

野獣死すべし(1980年製作の映画)

5.0

「不安はじき消えます。だって君はいま確実に美しいんだ。それは悪魔さえも否定できない事実。」

【撮影】10
【演出】10+
【脚本】10
【音楽】10
【思想】10+

とても観念的な映画
1970年
>>続きを読む

蘇える金狼(1979年製作の映画)

4.1

「これからは火遊びはほどほどにするんですな。」

【撮影】8
【演出】8
【脚本】8
【音楽】10
【思想】7

土下座はまだ可愛いほうで
松田優作は
腕をへし折り銃をつけつける

風吹ジュンファンの
>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

4.6

雷を食いちぎれ!
そして稲妻を握り潰せ!
恐ろしい男になるんだ!

【撮影】9
【演出】9
【脚本】9
【音楽】10
【思想】9

映画館から
シャドウボクシングをしながら
観客が出てきたという
伝説
>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

「ともに生きよう…。会いに行くよ、ヤックルにのって。」

【作画】10
【演出】10
【脚本】10+
【音楽】10+
【思想】10+

宮崎駿監督作品で一番好き
劇場版『ナウシカ』を
大人向けにした作
>>続きを読む

もみの家(2019年製作の映画)

4.2

死ぬことも生まれることも生きること
成長できないことに悩むくらいなら
変わってしまえばいい

【撮影】8
【演出】8
【脚本】9
【音楽】8
【思想】9

坂本監督と髭野プロデューサーによる
オンライ
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

「千尋の元気が出るように、まじないをかけて作ったんだ。お食べ。」

宮崎駿の想像力の豪華絢爛

【作画】10
【演出】10
【脚本】10+
【音楽】10+
【思想】10+

祖父母や親に
健康ランドに
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

日常(銭湯)と非日常(殺人)は表裏一体
園子温『冷たい熱帯魚』の爽やか系

【撮影】8
【演出】8
【脚本】8
【音楽】8
【思想】8

死体はどう処理しているのだろう?
そのシーンが何度も映るという
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

勇敢さはときに
さらなる報復を招く
真に勇敢な人は
臆病になれる

【撮影】10
【演出】10
【脚本】8
【音楽】8
【思想】4

歴史の真の英雄は
名もなき人々のことで

テロルの時代にこそ
試さ
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

愛を惜しみなく与えられて
愛を惜しみなく与えることができる
愛の人ウッディの物語

【撮影】10
【演出】9
【脚本】8
【音楽】9
【思想】9

確かに
アンディとウッディの物語としての『トイ・スト
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

「寄り集まって形をつくり、捻れて絡まって、ときには戻って、途切れ、また繋がり。それが結び、それが時間。」

【撮影】10
【演出】8
【脚本】6
【音楽】9
【思想】8

とある授業の
レボート課題に
>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.7

「ウッディーは、覚えてないくらい昔から僕の友達だった。強いカーボーイで、勇気があるんだ。優しいし賢いし、でもウッディーの一番すごいところは、友達を見捨てないってとこ。絶対に、何があっても、そばにいてく>>続きを読む

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.4

「名誉?何が?ガラスの向こう側から子どもたちを眺めることか?最高だな。」

【撮影】8
【演出】9
【脚本】9
【音楽】8
【思想】10

白眉はエンドロール中のNG集
センスと才能のずば抜けた人たち
>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.2

「飛んでるんじゃない。落ちているだけだ。格好つけてな。」

【撮影】7
【演出】8
【脚本】10
【音楽】8
【思想】9

本作品は
かつてオモチャで遊んだ子どもだった
全ての大人たちに向けられた映画
>>続きを読む

惡の華(2019年製作の映画)

4.1

空っぽな人間の心を満たすのは
やはり空っぽな人間で

【撮影】9
【演出】7
【脚本】5
【音楽】10
【思想】10

押見修造さんの原作は途中まで読了
高校生編は蛇足かもしれません

脚本は5にしま
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.8

「心は人の未来を示す地図
顔は人の過去を示す地図
あなたの顔は決して醜くない。」

【撮影】10
【演出】9
【脚本】9
【音楽】10
【思想】10

正しさよりも優しさを
暴力的な正義よりも
他者と
>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

4.2

こんな9歳は嫌だ!の連続

【撮影】9
【演出】9
【脚本】9
【音楽】8
【思想】7

やっぱり人間が一番恐ろしい

サスペンスやスリラーで定番の
鈍いダメ人間が上手く配置されていて
イライラとハラ
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.3

「もう一枚食う?」
「いや、もういい。」
「終わっちゃったよ」
「チャンネル変えろよ」
「番組表は?」

木村花さんの死
渡辺麻友さんの引退
両者は同じ問題

【撮影】10
【演出】8
【脚本】8
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

言葉が感情をつくり
感情が顔の表情を変え
顔の表情が世界の彩りを映す

"Yes!"と言うこと≠"No!"と言わないこと

【撮影】8
【演出】7
【脚本】8
【音楽】9
【思想】8

「イエスマン」
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

4.8

それゆえ主はこう言われる、見よ、わたしは災いを彼らのうえに下す。彼らはそれを免れることはできない。彼らがわたしを呼んでも、わたしは聞かない。

「エレミヤ書」11章11節


わたしたちにus宛名書き
>>続きを読む

つみきのいえ(2008年製作の映画)

5.0

人生の出会いと別れ
これらに思いを寄せることこそ
flavor of lifeに深みを与えます

【作画】10
【演出】10
【脚本】10
【音楽】10
【思想】10

アヌシー国際アニメーションフェ
>>続きを読む

或る旅人の日記(2005年製作の映画)

4.8

「私の名はトートフ・ロドル。トルタリアの旅人です。」

【作画】10
【演出】9
【脚本】9
【音楽】10
【思想】10

脚長豚を相棒に
旅をする青年トートフ・ロドルの話
各話4分ほどの連作6話
>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

「お前が正しき者で、俺が羊飼い、心悪しく利己的なのは世の中かもしれねぇ…。そう考えりゃ楽だ。でもそれは真実じゃねえ。真実は…お前は弱き者で、俺は心悪しき者の暴虐だ。でも俺はがんばるぞ。羊飼いになれるよ>>続きを読む

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

4.1

娘「あのおじさん何してるの?」

父「蜘蛛の毒を吸い出してるのさ。」
父の友人「そうだよ!!!」

実写版『クレヨンしんちゃん』
おバカな『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』
人を食べない『グリーン・イ
>>続きを読む

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

4.3

負けを認める強さを
弱く優しくある勇気を
怖れ逃げる正常さを

世界がもし同時に革命されるとしたら
その根底には
人間の弱さを肯定する
人間の強さがあるはず

【撮影】8
【演出】8
【脚本】9
【音
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

「お母ちゃんはだんぜん赤!情熱の赤が好き!」
「赤?お母ちゃんっぽい…。」

弱い人ほど強くなれるし
愛を与えるのは愛を求めているから

【撮影】9
【演出】9
【脚本】8
【音楽】8
【思想】10
>>続きを読む

クリープショー(1982年製作の映画)

4.1

様式美としてのホラーの傑作

ジョージ・A・ロメロ(監督)と
スティーヴン・キング(脚本)
混ぜるな危険

【撮影】7
【演出】9
【脚本】10
【音楽】8
【思想】7

久しぶりにちびっこの頃に戻り
>>続きを読む

フル・モンティ(1997年製作の映画)

5.0

「諸君…あれは…、ペットボトルかな…。見てみたまえ…。」

【Sexy】
誰かのせいで揶揄されがちな概念ですが
生きる力にとって実に大切

世界のいたる都市がLockdown状態にあり
緊急事態宣言が
>>続きを読む

裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

4.0

「教えてやろう。感じたのは演技だ。」

ユーモアを生かすのは
理性の柔らかさへの信頼感

不謹慎なことをする
その誠実さに拍手

【撮影】9
【演出】10
【脚本】8
【音楽】8
【思想】5

ブラッ
>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.0

世界"トゥルルン"滞在記
Political correctness(政治的穏当さ)が
同調圧力を引き連れやってきたのが
現代という時代

【撮影】9
【演出】7
【脚本】8
【音楽】6
【思想】10
>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

4.0

ひとが、現実よりも、
理想の愛を知ったとき、
それは、ひとにとって、
幸福なのだろうか?
不幸なのだろうか?
(映画冒頭の言葉)

恋とは
記憶を遡及的に改変する
悪魔的な体験

【撮影】7
【演出】
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.6

「いや、結構いろいろ限界だったんで…。諦めることぐらい自分で決めさせてくださいよ…。」

自己肯定感が低いのは
自己愛が震えているから

【撮影】9
【演出】9
【音楽】10
【脚本】10
【思想】8
>>続きを読む

>|