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アルマゲドンのoden8のレビュー・感想・評価

アルマゲドン(1998年製作の映画)
4.1
"我々の勇士たちに神の加護を。君らはすでに英雄だ"
by ダン·トールマン

"俺のことはパパと呼べ。" "気をつけて。"
by ハリー
"彼も連れて戻ってね。"
by グレース
"必ず結婚を。" "バカはしない。"
by AJ
"君はいつでもSMクラブで働けるな。"
by ロックハウンド

ドアナクローズア〜イッ…。
イチャコラ動物クッキー。
ハリーとグレースの約束。
みんなグレースのオヤジ説。
グレースの指輪チラ見からの優しいバイバイ。
AJ発ベアー経由ロックハウンド大合唱。
オレンジ色の14人が並び歩いてる姿。
それらを観ただけで…もう涙が込上がってくるのだよ。はい…現時点ではシャトルはヒューストンの地面にドーンと構えてはるままでござぁますわ。だけどね。僕の中のマゲドンに対する熱い思い出が先に打ち上がってもうてんですわん。ダメだだぁ。シャトル系、彗星ドーン系は嫌いジャンルだったのになぁ。
この作品だけは、3回目ぐらいからナミダドーン作品になっちゃてるのよね。もうパブロフのワン状態なんだよ。絶好調の時やと、ドワァぐらいで泣ける気がするもの。

いやいや誠に遺憾でござりますよ。何つったて…明確な泣ける要因が分からずに、感情を揺さぶられてもうてんだものん。感覚的にやけど、全員が全員ね男前過ぎるんだわ。みんなのやんちゃ感が堪りませんの。

冷静に考えたらキャストがアルマゲドン級なのよ。もう絶望的に観客を破壊しにかかってきてるものね。
ブルース·ウィリス師匠の渋さに。ベン様の荒若さに。リブタちゃんのスケルトンな女神っぷりに。ブシェミんのイカれっぷりと。マホーン刑事にアブルッチ…。etc。etc。僕をどうしたいんでしょうか?

何がこんなに胸を熱くさせるかって。結局は絆なんだろうな。それは、仕事と己、仕事仲間、使命共同体、かわゆい後輩、愛娘。それに対する、ハリーの不器用で頑固な愛情だよね。その真摯さにヤラれてまうのですよ。

やっべぇ…めっちゃ泣いちったぞぉ。
ハナミズドンだわ。

守るべき誇り
それは愛
宇宙でたった一人のキミへの

"自分の頭で考えず。16万㌔彼方の命令を?"
"お前に言いたい言葉は5つ。"
"娘を幸せに。それがお前の仕事だ。お前を息子のように思ってた。自慢の娘婿だ。"
"結婚式に出たかった。" 
by ハリー

"あのバカな頑固者"
by チック

"私もパパに嘘を。私はパパと違うなんて。何も違わないわ。私が持ってる長所は全部パパから。"
by グレース

Cast(役者·キャラ) 5
Story(物語) 4
Architecture(構成) 3.5
Picture(画) 4
Acoustic (音) 4
24-9
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