Makoto

ハチミツとクローバーのMakotoのレビュー・感想・評価

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)
3.0
原作が大好きだということを前提に。

原作が10巻という少ない(少女漫画では多め)巻数で、尚且つ起承転結の抑揚が大きいわけでもなく、ただただ美大生たちの学生生活を描いてるんだけど、そんなに大きな振り幅がないのに1話1話心理的な深さがあるから、これを2時間でまとめるには到底無理だと思っていたので、逆にここまで短縮出来たのは褒めるべきだと。
映画が初見だと浅く見えちゃうのは仕方ないかなぁ、、、、

原作は当事者の気分で、映画は傍観者の気分で見ると、きっと人生ってこういうものだと思った。当事者からするとちょっとしたことも大事だったりするけど、傍観者からしたらそんなもん。って言葉でおわったりするよね。

キャスティングとしては、はぐちゃんは蒼井優で正解だし、若い蒼井優がとても可愛い!
Makoto

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