オーウェン

メリンダとメリンダのオーウェンのレビュー・感想・評価

メリンダとメリンダ(2004年製作の映画)
3.2
ウディ・アレン作品にウィル・フェレルが出ていたという事実。
だからこそいつものようなぶっ飛び感はなく、完全にアレンの世界の1人になっている。

話しは喜劇家と悲劇家の口論に始まり、メリンダという女性がどうなるのかという、2つの中身を交互に見せていく。

片や相手がウィル・フェレルであり、もう一方はキウィテル・イジョフォー。

アレン作品らしく会話の妙や、ちょっとした行き違いがメリンダへの恋へと向かっていく。

喜劇と悲劇どっちがいいではなく、人生には両方がついて回るという結末もその通り。
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