セレぴた

名探偵コナン 世紀末の魔術師のセレぴたのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

•序盤、怪盗が小学一年女児の手の甲に接吻してカッコつけるという、現代に置き換えたら論争を呼びそうな場面でジェネレーションギャップを感じる。

•コナンと服部平次がそれぞれ別々の点で閃く展開に、二人の関係とキャラとしての無駄の無さを感じた。良い演出。

•キッドが発電所を爆破したが、冷静に考えたらテロよな…
自家発電してる建物で隠し場所を炙り出すという魂胆には脱帽、本当よう考えたわ。

•「事件ですか🤨」
白鳥警部補の唐突なシリアス調で草

•灰原哀が初登場の本作、宝探しのシーンでは少年探偵団との落ち着きの差で対比がよく出来てる。
地下に響き渡る少年探偵団3人の不協和音の様な合唱で笑う。小学一年生というキャラクターを最大限活かした演出で良い。

•沢山の伏線。釈然とした結末。
終わり方もスッキリしていて良かった。
ただ犯人に強化型の眼鏡を撃たれた時、いやレンズは割れなくても、掛けてるアンタの頭に衝撃が来るでしょ!とは思った。当たり前のように負傷していない…