※記録用です。
エドワードが語る嘘か本当か分からないおとぎ話は、聞く者誰もが楽しく幸せな気分になる素敵な話ばかり。
しかし一人息子のウィルはそんな父の話が嫌いだった。
長い間すれ違う二人。
そんなある日患っていたエドワードの容態が悪化、残された時間があとわずかだと告げられる…。
ティム・バートンが“父子”“夫婦”の家族愛を描いたこの作品。
いつもの“毒”は感じられないが、美しい映像や個性豊かなキャラクターなど、ティムお得意の大人のファンタジーに仕上がっている。
脇を固めるスティーブ・ブシェーミやダニー・デビートらの演技も楽しい。
主人公の名前や町並み、発明品、金属で出来た“万能の手”など、どこか『シザーハンズ』を思い起こさせます。