気球

エンター・ザ・ボイドの気球のレビュー・感想・評価

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)
4.7
舞台は東京。ドラッグディーラーの兄オスカーとストリッパーの妹リンダ、生と死、輪廻。

映像がぐにゃぐにゃぼやぼやで最高にイカす。
この兄妹は両親を事故で亡くしている。事故シーン怖い。
オスカーの射殺シーンやリンダの中絶シーンと強めの映像が唐突に出てくる。
本当に観たくない。観たくない映画を撮れる監督って、すごい。

ギャスパー・ノエの光の使い方、彼の死生観は一貫している。
光る性器とかぶっ飛んでる!

オープニングが最高にクール。
ラストの視点もいい、エンター ザ ボイド(無)
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