「愛したはずの夫は、まったくの別人でした」
映画を通して見るとコピーが秀逸だなと思いました
問いになっているような…
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夫(窪田正孝)を不慮の事故でなくした妻(安藤さくら)が、実は彼の戸籍が別人であることを知る
なぜ本名を偽ったのか、真実を知るため弁護士(妻夫木聡)に依頼し真相へと迫っていく
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ミステリーでありつつも、登場人物の感情が多角的に交錯していてとても面白かったです
愛した「はず」の夫、ですが、その時の想いや人生に偽りはありませんね
丁寧な映像や音楽、役者さんの演技がとても好みでストーリーに惹き込まれました
観た後にネットで調べて知りましたが、
冒頭とラストに描かれたマグリットの《不許複製》が、なりすましの話を表していて上手ですね👏
原作未読なので、
読んで解釈を広げたいと思います!