三輪和也

エンター・ザ・ボイドの三輪和也のレビュー・感想・評価

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)
4.9
大好きな映画。

大学生時代に観たんだけど、どんなストーリーかよりも、「これどうやって撮ったんだろう?」が強烈で、インタビューとかメイキングとかめちゃくちゃ調べた。
それから映画の見方も少し変わった。

ボイドって「無」みたいな意味だと思うんだけど、まさに生から無に入る瞬間こんな感じなんだろうなって思うし、無から生に還る瞬間もこんな感じなんだろう。

ギャスパーノエ監督にはいつも新しいイマジネーションを与えてくれます。
地元の先輩とカラオケの配線いじって映画館みたいにして観て、ジェットコースターのシーンで超バッド入ったのもいい思い出。いい旅でした。


変な映画って、変だから面白いよね。
三輪和也

三輪和也