ノノ

エンター・ザ・ボイドのノノのネタバレレビュー・内容・結末

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

オープニングからイケイケ^_^
いきなりチベット死者の書がでてきてアツい。トリップの映像は以前VRでayahuasca kosmik journeyを見た時と同じ感覚だった。この作品もVRで見れたら楽しそ〜
射殺されたオスカーの魂が東京を彷徨う。空撮やまばたきでのショット切り替え、povが若干酔うけど斬新で興奮する。色が多く混沌とした歌舞伎町の景色と作品のテーマが合っていてロケーション選びが素晴らしい。そもそもなんで東京を舞台にしたんだろうか。
彷徨う魂は円形のものに飛び込み、円形のものから飛び出す、全ては円のように回る。最後はそこまで描くんだってくらい気持ち悪いところまで描き、見事に輪廻転生を映像で表現してた。映画としてというよりも映像体験としてめゃ楽しかった。
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