ぽっぴーさん君

エンター・ザ・ボイドのぽっぴーさん君のレビュー・感想・評価

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)
4.3
本当の走馬灯とドラッグでの走馬灯のダブルミーニングが良い
銃弾の傷口から覗く輪廻
そこから周り出すカメラワークと光の描写、母へと帰り同じ人生を歩む
まさしく輪廻 そこにはいつも光がある
死とも誕生とも捉えられる光

リアル過ぎて目を背けたいけれど結局は欲望がサイクルを生み出す
皮肉にも快楽的だけど神秘的でもある。
それらの行為の瞬間は天国と地獄を廻っているかのように当たり前に混在している。

人間は汚くも見えるし美しくも見える‼︎
ぽっぴーさん君

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