小心者の銀行マンが不思議なマスクの力によって緑頭の怪人に変身し、抑圧されていた本来の陽気な内面を解放するという内容のコメディ作品。
本作の魅力は何と言っても、スタンダップコメディ出身のジム・キャリーが演じるスタンリーのユーモラスな身体の動きと表情の豊かさ!
何気ないシーンでも彼が演じればクスッと笑ってしまうようなコメディシーンに早変わりするのが本当に凄いと思う。
特にお気に入りなのは、機動隊に包囲された時にダンスで切り抜けるシーン。あれは観ている人全員が楽しい気持ちになる最高のシーンだと思う!(笑)
そして忘れちゃいけないのが、本作で俳優デビューとなったティナ役のキャメロン・ディアス(21歳)が醸し出す絶世の美女オーラ!
見惚れるほどの美しさで、「そりゃ後々大女優になるよなぁ」と勝手に納得した(笑)。あとマイロ(犬)が可愛いすぎた。