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永遠の語らいのあのレビュー・感想・評価

永遠の語らい(2003年製作の映画)
3.5
地中海の歴史的な遺跡を見た目を船に乗せ、その船をムスリムのテロによって沈めることで、文明を終わりを表すというのは斬新で、間違いなくかなり面白いお話だということはよく分かります。しかも、2003年公開ということで、よく時代の空気感を捉えた映画でもあります。

しかし、途中までほぼるるぶでも見ているのかと見間違えるほど、ほとんど観光案内でしかなかったように思います。流石にエンターテイメントとして成り立っていないのではないでしょうか...?

しかし、ラストのマルコヴィッチの顔芸には、「マルコヴィッチの穴」しかり、映画好きなら定期的に摂取しなければならない必須アミノ酸を感じました。
あ