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七人の侍のnafのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
3.7
平成最後の日は、日本が誇る世界の名作を見てみた。ハリウッドが西部劇でリメイクしてしまうくらいだし。
言うまでもなく画はものすごい迫力だし、7者7様の個性的な侍たちが百姓たちと一致団結して悪と戦うというパワフルな筋書きにワクワクさせられる。話もシリアス一辺倒というわけではなく、笑えるシーンもところどころに入っていて思ったよりも明るい雰囲気。
破天荒キャラの三船敏郎が一番目立ってるが、やはり志村喬という温厚なリーダーが存在感抜群。場を締めてくれるというか、彼が映ってるだけで安心感がある。
あの志乃という女はもう当初からあのイケメンとくっつくことが予想できた。やることやっといて、密会がバレたときビービー泣いてて鬱陶しかったな・・・。
ところで、古い邦画全般そうだが、台詞が聞き取りづらい。DVDに字幕がついてて助かった。
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