ドナゴン

七人の侍のドナゴンのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
5.0
黒澤明ってそんなすごいの?

と斜に構えていてすみませんでした。


オープニングから、古臭いといえば古臭い俳優紹介。BGMは恐らく和太鼓のみ。
何かが起きるんだと思わせる。

ざっくりとしたストーリーは
とある山間の村は野伏り(山賊のようなもの)からの物資略奪に疲労困憊。
命の危険を感じるものの野伏り怖い…。でも憎い。
そんなとき村の婆さんが「野伏り討つだ!」と言う。
そこで山を降りて町で心棒7人を集める。
見返りに用心棒達は大金をもらえるわけではない。
ただ、農民達に情を感じ、次第に皆で野伏り討つだー!!
となり、村人を鍛え、罠を張り、野伏り殺しをする。


七人に個性があり、とてもおもしろい。

また、野伏りの野獣感がすごくて、それはそれは恐ろしい。

セリフは昔ながらの言い回しで聞き取りづらいところもあり、私は字幕表示で観ていました(笑)
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