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夕陽のギャングたちのHKのレビュー・感想・評価

夕陽のギャングたち(1971年製作の映画)
3.8
西部劇というジャンルの中で壮大なテーマを扱うあたりに作家性を感じるけど、ワンスアポンアタイムインザウエストでの作品から大きなものを滲み出させる抑制的で上品な手つきはこの作品ではあまり感じられず、もっと直接的で大味な印象を受けた。革命という大義と爆弾屋の若き日の思い出の重ね合わせも木に竹感があっていまいち。ドンパチシーンの快楽はめっちゃある。
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