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白いリボンのPのレビュー・感想・評価

白いリボン(2009年製作の映画)
5.0
「あれ?」とか「これでいいのかな?」みたいにちょっとでもおかしいと思ったこととか変だと思ったことを「私しか気づいてないから」とか「そのうち改善するだろう」とか考えて(面倒ごとには関わりたくないし)無意識的に(でもわざと)目から落ちていって放置するからどんどんゴロゴロに大きくなっていくんだけどバカなやつって自分でなんとかできると思っちゃうから(自分で蒔いた種でもあるかもしれないという点には目を瞑りたがる)余計ややこしくなってそのバカが作った間違いだらけの修正軌道に目ざとく気付くタイプとかは水面下で引きずり降ろそうとしてくるので負の連鎖でしかない。
あと「言いたいことを言えなかった」人たちはその悔しさが本音、相手の間違いを建前にするなどの小細工で私怨を隠し自分の正義が完全無敵であるかのように振る舞えるため攻撃力が上がり相手をオーバーキルできる。
これは今のネット上でよく見る光景。
この村は特にヤバいかといえばそうでもなく、実際の自分たちの周りの人間も一寸先は闇というか半分グレー、隠れ方がうまい。
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